結婚指輪というと、丸いシンプルなプラチナのリングをイメージする方が多いのでは。
昔は、男性も女性もまったく同じデザインの、飾り気のないものが主流でした。
ですが、近年はデザインや材質の幅も広がり、色々なタイプのものがお目見えしています。
個性の時代、結婚指輪も、カップルそれぞれに個性を出したい!と思う方が多いのでしょうね。
そもそも、結婚指輪の始まりは古代ローマ時代にさかのぼります。
古代ローマでは、指輪は権威や宗教的地位の象徴とされていました。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」の続編、「天使と悪魔」の冒頭でも亡くなった教皇がつけていた指輪を破壊するシーンがありました。
この指輪は「漁師の指輪」と言われ、教皇のシンボルなのです。
教皇が変わると壊され、新たに作り直されました。
ちょっと話がずれましたが、古代では指輪は装飾品と言うよりはこういった政治的背景のあるものであったのですね。
また、契約のシンボルでもあり、結婚指輪は昔のヨーロッパでは「夫婦間の契約の印」の役割がそもそもでした。
その後、結婚は家と家から個人対個人へ変わって行きます。
その過程で、結婚指輪は嫁いだ家への契約代わり、ではなく神との契約、という方向へスイッチしていったと思われます。